コロナ対策として、日本の政府はさまざまな対策をたてているが、それはどういう目的をもつのだろうか。この政府指導の政策:ゴー・ツー・キャンペーンには、ゴーツートラベル、ゴーツー・イート、ゴーツー・イベントなどがあるようだが、それらは国民の(いのちと生活を守る)ための「コロナ対策」の一環ではないように思う。これはコロナによって疲弊している経済界を活性化するためという、あくまで経済対策である。それゆえ、コロナから国民のいのちを守る医療政策は二の次になる。
コロナと私たちの食問題について、このブログ(5年間休止していた)で考えてみたい。まず「ゴーツーキャンペーンとはなにか」について確認する。
「Go Toキャンペーン」は、新型コロナウイルイス感染収束後に日本国内の人の流れを創り出し、地域の再活性化につなげることを目的として、観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業などを対象に、補助金の支出により需要喚起を目指すキャンペーン施策です。またこの事業に関わる方々に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策の実施を促し、三密(密閉・密集・密接)リスクを回避した新たな手法に取り組んでもらうなど、「新しい生活様式」に対応した事業活動の推進と定着を促していくものです。
それゆえ、キャンペーンの内容や目的によって取り扱う政府機関の部署が違うようです。以下のものがあるようです。
ゴーツートラベル:観光庁:失われた旅行需要の回復や旅行中における地域の観光関連消費の喚起を図るとともに、ウィズコロナの時代における「安全で安心な旅のスタイル」を普及・定着させる。
ゴーツーイート:農林水産省:Go To Eatキャンペーンは、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援するものです。ペゴーツーイベント:経済産業省:質問チケットの割引・クーポンの付与により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって甚大な影響を受けている文化芸術やスポーツなどの需要喚起を促すものです。ほかにゴーツー商店街もあるようです。
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